アンティーク加工を指輪表面に施すことができるようになりました

アンティーク加工を指輪表面に施すことができます!
その前にアンティーク加工って何ですか!?ですよね!?
そんな加工がいままでに無いので作っちゃいました!
下記画像のようにつや消し加工の上から、細かな筋をランダムに描いた加工のことを指します。
拡大してみてみるとこんな感じに仕上がります。使い古された指輪の表面のようなイメージ。
独特な指輪になりますよね!?直で見るともっと柔らかな印象に見えます。
後から磨いてしまうと表面加工が取れてしまうので、メンテナンスの際は改めて加工し直します!
どのような工程でこのような加工ができるかご紹介します。
まずは指輪をピカピカに磨いた後作業を行います。
上記写真の右に写っているタワシのような物体。これでホーニング加工(つや消し)を行います。
指輪表面全体に今回は掛けましたが部分的でも大丈夫です。
ホーニング加工が全体的に掛かったところで指輪が動かないようにします。
手に持っている物はヘラといわれる工具。実際は指輪の表面を滑らかにしたりする工具で先端は使うことがないのですが、
アンティーク加工では先端部分のみ使って筋を付けていきます。先端部分は針のように尖がっています。
力を入れ過ぎないように丁寧に筋付けを行っていくと下記のように綺麗に加工が施せます。
強く筋を付けてしまうと深い傷に見えてしまったり、彫り加工のように見えてしまいます。最善の注意を払いながら加工していきます。
実際の仕上がりが気になると思うので、見ている方は是非店頭でご覧ください!
その他ご要望の加工がありましたら何なりとご相談ください!
※アンティーク加工はホーニングまたはヘアラインの加工を施した上に筋付けを行うことが望ましいです。
ホーニング・ヘアラインを掛けていない状態(ポリッシュ)で筋を付けてしまうと、ただ傷が付いているように見えてしまいます。
この状態もお好みですが前述の加工方法の方が独特で綺麗な加工に見えます。